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肌の色素処理には美容外科

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美容外科での注意点

ほくろは、漢字で書くと黒子ですが、医学的には、色素性母斑と呼ばれています。母斑といえば、母に現れる色や形の異常を一般にさしていますので、ほくろのほか、しみやあざなども広義には母斑です。さて、この色素性母斑の実体は何でしょうか。それは色素細胞(メラノサイト)の集合体です。メラノサイトは、日焼けなどを通して、色素(メラニン色素)を作出する細胞ですが、この細胞が一箇所に集結してできたものが色素性母斑、いわゆるほくろということになります。ですから、ほくろは、異常なものではありません。医学的には良性腫瘍に属しています。もっとも、中には、悪性のものも微量ですが含まれています。悪性黒色腫もその一つで、いわゆる皮膚ガンに属しています。ただし、良性のものと悪性のものとは、ある程度区別ができます。主な特徴としては、悪性のものは、短期間で大きくなりやすく、周囲の形状が不整合の場合が多い点をあげることができます。もしこれらの点に気づいた場合には、早めに美容外科クリニックで確認してもらった方がよいでしょう。これらのクリニックでは専門機器を用いて良悪性の診断をいてくれる上に、治療もしてくれます。治療法は大きく分けて2つに分類されます。レーザーを使うものと手術です。美容外科クリニックで、ほくろを除去したい場合には、細かくみると3つの治療法があります。Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー、炭酸ガスレーザー、手術です。Qスイッチ・アレキサンドライトレーザーというのは、出っ張っていないほくろ処理用として使います。メラニン色素だけに特異的に反応するレーザーなので、周囲の細胞への影響を極力抑えることが可能です。もっとも施術効果は若干弱めなので、何回か通院をする必要があります。同じレーザー治療でも、もう少し強力にしたものがあります。それが、炭酸ガスレーザーです。これは、レーザーを使って母斑細胞自体を焼き切るというものです。強いレーザー照射なので、短期間で効果が出る反面、照射後のケアが必要になります。取り残しがないように念入りに照射が行われます。最後が、手術です。これは、レーザーに不向きなものを使われます。一口に、母斑細胞といっても、大きな、深さ、良悪性度などに違いがあります。手術に向いているものは、比較的大きく、深く、かつ、悪性の可能性がある場合なとがそれにあたります。ただし、手術を選択する場合には、施術者にそれなりの経験と腕前が必要となるので、しっかりと事前調べを行っておくことが大切です。